2016年4月29日金曜日

第14回ASTRO班 きみっしょん参加者の声

第14回ASTRO班

****ASTRO班の紹介****

ASTRO班参加者

後列左から ざっきー 師匠
前列左から まるちゃん はるかちゃん Mone つかD

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ASTRO班の作成ミッション まだ見ぬ星を求めて~銀河系ハロー内の Pop II 星観測で探る Pop III 星の質量分布~
ASTRO班のミッション概要

恒星は重元素の量により、現在最も多く存在するPop I星、銀河と同時期に生まれたPop II星、初期宇宙で生まれたPop III星に分類される。Pop III星の質量分布を作成することで、Pop III星の一般的な性質の解明、Pop III星から現在の星までの変遷の理解につながる。しかし、Pop III星は非常に遠い距離に存在するため、その観測例はない。
そこで本ミッションでは、Pop II星の観測により得られた重元素組成比と、コンピュータシミュレーションを用いてPop III星が超新星爆発した際に放出される重元素の組成比を求め、その両者を比較するという新たなアプローチで、Pop III星の質量を推定する方法について検討した。

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「きみっしょんに参加してよかったこと」,「未来のきみっしょん参加者へひとこと」
を聞いてみました(´▽`)ノ☆ 

Q1 きみっしょんに参加して良かったことはなんですか?


同じ年代で同じものに興味を持つ人やその研究を現役でされてる方々や院生の方々と交流できたこと、進路に良い意味で影響したこと、研究〜発表の体験ができたこと、知識が増えたこと。

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きみっしょんに参加しないと絶対に会わないような、同じ高校生と会うことができた。 宇宙研で働いている方々、研究者の方々から普段は聞けないようなお話を聞くことができた宇宙の知らないことについて新しく知ることができるだけでなく、宇宙に対する好奇心が増えた!

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研究者として必要な考え方、物事の捉え方を知ることができた。
宇宙が好きな人同士交流を深めることが出来た。
将来への本当に良いモチベーションになった。


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ミッション作成や院生スタッフ、高校生との交流を通して、研究の面白さを知ることができた 周りの高校生はみんなエネルギッシュで、とてもいい刺激になった。 院生スタッフとの座談会で大学や研究についての生の声を聞くことができて楽しかった

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きみっしょんは8月の上旬、たった5日間で行われるプログラムと思われがちですが、実はその後ほぼ半年間続きます。翌3月開催のジュニアセッションに向けて、Skypeで会議をしミッションを深めていきます。その中では衝突をしたり行き詰まることも度々ありました。確かに夏の5日間は内容が濃く、得られることも多いですが、きみっしょんの醍醐味はその後のにこそあると思います。

夏の5日間は4日目の発表に向け、短い期間で独自の構想を練らねばならず、みんな焦りながら1分1秒を惜しみ、必死にミッションを考えていきます。あっという間に最終日が来てお別れ。さみしいより、もっとやりとげたかったという思いが強く残ります。そして、次に目指すのが、3月に行われる高校生参加の天文学会「ジュニアセッション」です。
お互い全国から集められた仲間たちなので、顔を合わせて話し合いをするのは困難です。また、学校生活も始まり、それぞれの予定が合わないことも。そんなとき、班の仲間でどれだけ支え合えるかが重要になってきます。

Q2 未来のきみっしょん参加者へひとことお願いします!

自分が動けば動くほど、良い影響が自分に返ってきます!頭をフル回転させて積極的に言動して挑むべし!!!そうすれば、楽しく価値ある経験になること間違いなし
知らない人ばかりだけど、参加して思い切って話してみると今まで知らない世界が広がっていると思います。もっと宇宙が好きになると思うので参加してみてください!!
きみっしょんは皆さんにとって一つの大きなターニングポイントになるはずです。
プログラムを楽しんで、そしてあらゆることを吸収してください。
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やる気があればあるほど得るものが大きいイベントだと思うので、宇宙が大好き将来宇宙関係の仕事に就きたい、という人はぜひ参加してみてください。学会発表もできるよ!
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これからきみっしょんに参加しようと考えてる皆さんにお伝えしたいことは、出会えたすべての仲間に感謝し支え合っていく心を忘れないでほしいということです。ミッションはひとりでは作れません。私は宇宙の様々なプログラムに参加しながらこの1年を過ごしました。そのすべてがそれぞれに素晴らしく、濃密で、宇宙の多様さ、真摯に研究に取り組むことの楽しさに満ちていました。きみっしょんは宇宙研で実際に研究を行うプロの方々の支えのもと、全国から集められた宇宙好きの仲間たちと共に作り上げていくプログラムです。仲間とつくるミッションの楽しさと面白さを思う存分感じていただけたら嬉しいです。頑張ってください‼
ASTRO班の皆さんありがとうございました!ヽ(*´∀`)ノ♪

2016年4月26日火曜日

第14回MUSES班 きみっしょん参加者の声

第14回MUSES班


*****MUSES班の紹介******

MUSES班参加者

後列左から ひまらや れん こーたろー       前列左から ゆりたろう おねね みどりん おかもん 

MUSES班の作成ミッション

 「火星移住を見据えたアンチレゴリスシステム」

MUSES班のミッション概要

将来、月や火星でのミッションを見据えたうえでレゴリスによる健康被害は重大な問題となる。
そこでMUSES班はレゴリスを除去しやすい宇宙服の開発及び、宇宙服に付着したレゴリスを
宇宙飛行士が基地内部に入るまでに除去するシステムの構築をミッションとして検討した。


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「きみっしょんに参加してよかったこと」,「未来のきみっしょん参加者へひとこと」 を聞いてみました(´▽`)ノ☆

Q1 きみっしょんに参加して良かったことはなんですか?



同じ世界を目指してる同世代の仲間ができた。
大学院生として学生時代から宇宙研で研究してJAXAのミッションに関われるという道も知って、将来のビジョンが広くなったこと。
宇宙がもっと好きになったこと。

自分と同じ趣味の友達と出会えて嬉しかったです。ミッション作成を通して話し合いの進め方を勉強できました。


宇宙好きの友達が出来ること新しいことに挑戦できること
宇宙研で過ごしたこと、院生さんや研究者の方々とお話しできたこと、宇宙好きの友達ができたこと、その仲間で宇宙ミッションを作れたこと。普通に学校に通うだけの生活ではできないような様々な貴重な経験ができました!



ミッションをただ立案するだけでなく、中間発表や最終報告会の質疑応答において、大学院生やJAXA職員による鋭い問題提起を受けることにより視野が拡がること。
ミッションの立案などといった体験は短期間だけのものに終わらず、さらに翌年の春の日本天文学会での発表に向けて大学院生によるサポートが続くこと。

一言に宇宙に興味を持っていると言っても、日本全国から理学、工学そして文系と幅広い興味を持った高校生の仲間と出会えること進路について、まさに最先端の現場に赴いて深く考えられること。色々ためになるし楽しいです。


全力で議論できる友達ができたことです。こんな意見言ったら否定されるんじゃないか、反論したら嫌われるんじゃないかって思って意見が言えないことって誰しもあると思うんです。でもきみっしょんの皆んなは、どんな意見もまず受け入れてくれて、こうしたらどうだ、ああしたらどうだって話が盛り上がるので議論がとても楽しかったです。研究者の方々が泊まっている宇宙研のロッジで寝て、宇宙研の食堂でごはんを食べて、宇宙研の会議室で発表ができたことが本当に嬉しくて、きみっしょんに参加してよかった!って思いました。


Q2 未来のきみっしょん参加者へひとことお願いします!



「宇宙についての知識が少ないから自分は議論についていけないかもしれない、、、」
という心配はいりません!
ミッションの内容はみんなで考えていくので、その都度調べたり、メンバーの高校生から教えてもらったり、院生さんがアドバイスをしてくれます。

まずは応募用紙を送ってみましょう。きっと5日間で変われるはずです!

きみっしょんで体験することは全てが新鮮でワクワクすることばかりです!そして、このプログラムでしか学べないことが山ほどあります!きみっしょんで体験したこと、一緒にミッションを考えた仲間はかけがえのない大切なものです

宇宙だけではなく、科学にも興味を持って、広い視点で物事を見ることが大切です。全ての知識を総動員してミッションに取り組むことが、自分たちの成長につながっていきます!


さて、課題作文を書くところからがきみっしょんです。きっと今回も書きごたえのあるテーマが出されていることでしょう。何について書こうか、悩ましいところですね。何も思い付かないから応募できないと困っている人もいるかもしれません。そこで、まずはきみっしょんブログを読んでみてください。きみっしょんに参加している気分になって、ぜひ課題作文を考えてみてください。アドバイスとしては身近なテーマから発想を膨らませるといいのかもしれません。(奇抜な独創的すぎるテーマもきちんと科学的にまとめることができれば興味深いものになるかもしれません。ある意味体験談←)
みなさんがまずはこの課題作文というミッションに参加されること、そしてきみっしょんを更に盛り上げていただけることを期待しております。


もし、1年前のわたしみたいに、自分は宇宙の知識なんてないからきみっしょんにいくなんて……迷っている人、ぜひ応募してみてください!自分はきみっしょんに応募した時、スペースシャトルが何かわからないほど宇宙に疎かったです。それでも、わからないことは周りの人や院生さんが優しく教えてくれるのでついていけたし、初めて知ることが沢山で本当に勉強になりました。今後の進路にいい意味で大きく影響を与えてくれるかけがえのない経験になると思います(^-^)
きみっしょん最高



MUSES班の皆さんありがとうございました!ヽ(*´∀`)ノ♪

2016年4月22日金曜日

班長紹介 井出舜一郎


どうもっ!
2016年度きみっしょんSOLAR班長の「いでしゅん」こと井出舜一郎です!


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  <自己紹介>
 
  所属 : 東京大学大学院 航空宇宙工学専攻 修士2年
  専門 : 電気推進エンジン
  趣味 : 、あと走るのも好き

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(いろんな国の人とおしゃべり。英語はノリ!)
(アメリカで見たホンモノのスペースシャトル・・!)

電気推進」って聞いたことありますか?
ロケットエンジンなどの「化学推進」とは違って、電気の力で進むエンジンのことです。
小さくて弱いけど、長持ちするので、人工衛星のエンジンによく使われています。
有名なのは、小惑星探査機はやぶさの「イオンエンジン」!
開発者の國中先生のもとで、僕は次の時代に活躍する新しいエンジンを研究しています!

http://www.ep.isas.jaxa.jp/eplab/research/?action=common_download_main&upload_id=734
http://www.ep.isas.jaxa.jp/eplab/?action=common_download_main&upload_id=855
(研究室HPはコチラ→http://www.ep.isas.jaxa.jp/eplab/)

僕からはみなさんへ質問が1つ。

「30年後の未来って想像できますか?」

社会がどう変わって、そして宇宙開発はどうなっているんだろうか。

うーむ。
僕の研究しているエンジンが活躍して、月や火星に人を運べるようになったらいいなー
あなたはどう思う?

「え、私にきかれても・・」
って思うかもだけど、そんなことない!
なぜなら、宇宙は偉い研究者や強い国だけのものじゃなくて、音楽やスポーツみたいにみんなのもののはず。
だったら理系文系、高1高3関係なくない?
大切なのは傍観者ではなく当事者になること。

みなさんが大人になったとき、宇宙はどのように利用され、どんな風に役立っているのか。
きみっしょんを通じて僕達と考えてみませんか?
そして、みなさんの将来なりたいものや、やりたいこと。それぞれの夢と宇宙が繋がっていく5日間になるはず。
部活も勉強も、友達も好きな子もちょっとだけ置いといて、僕達と宇宙でワクワクしましょう!

ではこの夏、JAXAで!

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SOLAR班班長 いでしゅん

2016年4月19日火曜日

班長紹介 東口紳太郎


2016年度きみっしょんのPLANET班の班長をやります,ゴリさんこと東口紳太郎です !!
決め顔が痛々しいですね.みなさんよろしくお願いしますね.

  写真は学部の教授と二人でツーリングの行ったもの.     ツーリングは最高ですね.壮大です. 
  ※教授に写真を取られています (なんというシチュ)       左の友人Aは無視してください.

【自己紹介】


ゴリさんというあだ名が一体どこから来たのでしょうか?
それは大学の1回の時,「ごりっぽい顔してるな」という友人Aのひょんな一言から誕生し,約5年間ゴリとして生きてきました.ごりごりですね.そしてきみっしょん本番もみなさんにゴリさんと呼ばれることでしょう.


そんなゴリさんの趣味ですが(割りと多いんです)


まず写真からもわかりますが,バイクです.非常にバイク好きです.アメリカンも乗っていましたし,SSも乗っています.一人でぶらりとツーリング,仲間とだらだらツーリング,ときにはばりばり走りに行く.本当に乗り物は素晴らしい!!燃費と維持費さえ安ければね.すでに僕は高校生から乗っていたので,ひょっとすると当日はバイク好きの高校生に出会えるかな?笑 


次いきましょう.茶道,華道を嗜んでいます.これは大学生の時からお家元にご指導頂いております.日本の文化として昔から受け継がれているだけあって,なかなかに奥が深いものがあります.みなさまもぜひ一度,古き好き文化に触れるという意味で体験してみることをおすすめします.


ルービックキューブもそこそこです,今もこーやって向かっているパソコンの横には 2x2から6x6のルービックキューブの塔があります笑 スピードキューブまではまだまだですがが現在挑戦中です.そしてジグソーパズルですね.これは本当に大好きで幼稚園児のときからずっとやっています笑 一番最近のものでは,マゾではありませんが暗黒地獄(一面真っ黒500ピース)とラッセンの3000ピースをやりました.ラッセン3000ピースは真っ青すぎて発狂しそうになり熱を出したくらいです笑


そして模型作り.これも最近は時間がなくできていないのですが,大好きです.僕は主に車,バイク,F1の模型作りが非常に好きですウィリアムズ,フェラーリは何台作ったかわかりません笑 コンテストに出したこともしばしば,,, とまあ,他にもいろいろあるのですが ここでは割愛しますね.笑
なんかもうなにがしたいんでしょうね笑

【お勉強】 


そしてお勉強の方ですが,現在は半導体に宇宙放射線(主にγ線)などの高エネルギー線が照射した時のELDRS ( Enhancement Low Dose Rate Sensitivity )という現象について研究しています.一体どういった現象なのでしょうか?

まず半導体というとみなさん一体どのようなものを想像するでしょう?



半導体というとこのようなチップを想像するかもしれませんが,このチップ上にスイッチングや電流増幅といった役割をするトランジスタがあります.サイズは数十ナノメートル程度です.この1チップ上に一体どれくらいのトランジスタが集積していると思いますか? 
近頃では,20億個程度集積されていると言われています.すごいですね,みなさんの髪の毛でも,10万本程度なので,さらにその10000倍です.(すごい技術ですよね!!)
そしてこのトランジスタは1960年にできてから,サイズを小さくすることで発展してきました.しかし現在は,その微小化が限界と言われてきています.微細化することで,無視できない問題が多く出てきたのですね.そして今ではそれらの限界をぶち破ろうとさまざまな研究開発がされています.
そして,ELDRSについて説明します.




宇宙では宇宙放射線というとてもエネルギーの高い粒子放射線や電子,陽子が飛び交っています.
そしてこのELDRSという現象は,デバイスにある決まった放射線量を照射するとき,照射する放射線の照射率が小さいほうがデバイスの性能が劣化するということです.
簡単に言うと,合計10の放射線を照射するときに,放射線を1ずつ照射するのか,0.1ずつ照射するのかでは,0.1ずつのほうがデバイスが劣化するという現象です.意外にも小さいほうが劣化しやすいんですね.この現象は比較的最近から(20年ほど前)議論されてきました.このように放射線の照射率が小さい方が,実際の宇宙の環境には近いということでこの現象のメカニズムを解明することは非常に重要なのですね.


とまあ,宇宙分野の中でもデバイスの分野での担当となります.興味ある高校生いてほしいですね笑


【きみっしょんに向けて】


 全国から宇宙に興味があるということを共通にして,さまざまな人が集まります.そのような熱意ある人に自分の考えを伝え,また他人の考えを聞いて納得する.一人では思いつかないようなミッションでもチームならいいものが作れる.そのような経験を通じてみなさんの誇れる宇宙ミッションをつくりましょう!


それでは,当日お会いできることを楽しみにしていますよー!!(^^)


  昨年2015年度きみっしょんPLANET班の写真です(^^)


PLANET班 Gori